1日自動車保険の加入法を比較!意外と多い選択肢!
2017.6.7
イベントや行事を開催する際には、主催者は参加者がケガなく安全に楽しめるように運営をしなくてはいけません。しかし、どうしても事故や不注意によるケガは起きてしまうものです。
そういったときに頼りになるのが、レクリエーション保険です。レクリエーション保険では、イベント・行事の最中に参加者がケガをした際に保険金が支払われます。
レクリエーション保険は一般的な傷害保険と同じような補償内容ですが、1回のイベントに対して保険を契約するため、保険料は安くすみます。
この記事では、そんなレクリエーション保険の保険料はいくらくらいなのかを解説します。また、保険金などの補償もいくらくらいに設定するべきかもあわせて説明します。
保険料はいくらなのか目安をつかんで、加入を検討してみてください。
レクリエーション保険は、イベントや行事の参加中に発生した偶発的な事故によるケガや疾病に対して備えることができる傷害保険です。ケガの治療のために通院や入院が必要となった場合などに保険金が支払われます。
また、保険会社によっては、イベント・行事中に参加者や主催者が第三者(見学者や近隣住民など)に損害を与えてしまった際に法的に問われる損害賠償責任についても補償する「損害賠償保険」が付帯されているレクリエーション保険もあります。
レクリエーション保険は、イベント・行事1回に対して契約するため、1年契約や3年契約などの一般的な傷害保険と比較して保険料が割安なのが魅力。
また、イベントの主催者が参加者全員をまとめて契約する形なので、手続きの手間がかからない点も優れたポイントです。
ここでは、レクリエーション保険の補償内容をより詳しく解説します。
レクリエーション保険には、先程説明したとおり、ケガに対する補償を備えた「傷害保険」と、損害賠償請求に対する補償を備えた「損害賠償保険」の2つの機能があります。
傷害保険で支払われる保険金は、主に下記のとおりです。
保険金をいくら受け取れるかは、レクリエーション保険契約時に設定した保険金額によります。
損害賠償保険で支払われる保険金は、主に下記のとおりです。
損害賠償金だけでなく、訴訟に必要な費用や弁護士への相談費用なども補償されます。
レクリエーション保険の保険料は、参加者一人あたりいくらという形で発生します。
レクリエーション保険の保険料がいくらになるかは、補償内容や開催する日数に応じて異なるため、見積もりをとらなければわかりません。
しかし、一般的な目安として、一人あたり30円~500円程度の範囲で収まることが多いです。
ただし、死亡保険金や通院保険金など、補償内容を手厚くすればその分保険料も高額になるので、注意してください。
保険金をいくらに設定するのが良いかわからない場合は、保険会社や保険代理店のスタッフに相談してみてください。補償内容・保険料のバランスを考え、いくらに設定するのが適切かアドバイスをしてくれます。
レクリエーション保険の保険料について1点注意しておきたいのが、「イベントの危険度に応じて保険料が異なる」という点です。
ケガをするリスクの高いイベント・行事・レジャーほど、保険料は高めに設定されている仕組みです。例えば、お花見などの行事と比較して、サッカーや野球、スキーなどのスポーツ・レジャーは保険料がいくらか割高に設定されます。
どのイベント・行事・レジャーに対していくらの保険料が設定されるかは保険会社によって異なるため、こちらに関しても各保険会社に見積もりをとってみてください。
なお、レクリエーション保険では、あまりに危険なレジャーやスポーツを行う場合には敬意役の対象外になってしまいます。例えば、スカイダイビングやロッククライミング、バンジージャンプ、ジェットスキーなど、ケガ・死亡のリスクが大きいものは契約できません。
保険料がいくらという前に、そもそも契約できないということもありえるため、自分が開催するイベント・行事・レジャーは契約の対象となるのかという点から確認してみると良いでしょう。
レクリエーション保険に加入する際には、団体の人数にも注意をする必要があります。
いくらでも加入できるというわけではなく、レクリエーション保険には加入できる人数に制限が設けられています。
人数に上限はありませんが、最低人数が決められており、たいていの場合団体の人数が20名以上からでなければレクリエーション保険に加入することができません。
団体の人数が少なすぎる場合には、レクリエーション保険ではなく、参加者個人で加入できるレジャー保険や、国内旅行保険などを検討してみてください。
今回は、レクリエーション保険の保険料がいくらくらいなのかを解説してきました。
レクリエーション保険の保険料がいくらなのかは、補償内容や開催するイベント・行事の内容によるため正確な金額は保険会社・保険代理店に見積もりをとるまでわかりません。しかし、大抵の場合一人あたり30円~500円程度におさまるのが一般的です。
レクリエーション保険の保険料は、保険金額をいくらにしたかなど補償内容に大きく左右されるため、補償と保険料のバランスをみながらいくらにするか考えるのがベストです。
保険料・保険金額をいくらに設定すればいいのかより細かく知りたい方は、見積もりをとる前に自分で情報を集めるという手もあります。
「みんレク」というWebサイトでは、レクリエーション保険に関する情報を多数そろえています。実際にレクリエーション保険を販売している保険会社のパンフレットを例に、一般的な保険金額や保険料がいくらなのか等の情報をしることが可能です。
レクリエーション保険の保険料・保険金額をいくらにすべきか悩んでいる方は、ぜひみんレクを参考にしてみてください。
2017.6.7
2017.6.7